「くノ一忍法 観音開き」カルーセル麻紀がくノ一に愛撫されて悶絶するレズシーン

1976年劇場公開の東映映画「くノ一忍法 観音開き」より、カルーセル麻紀がくノ一に愛撫されて悶絶するレズシーンです。

盗まれた御用金をめぐって活躍するくの一忍者を描く時代劇。脚本は「愉快な極道」の松本功と志村正浩、監督は「狂走セックス族」の皆川隆之、撮影は「激突！合気道」の塚越堅二がそれぞれ担当。

◎主なスタッフ・キャスト
　監督：皆川隆之
　衣笠恵子（お妖）
　橘麻紀（お乱）
　堀めぐみ（お炎）
　カルーセル麻紀（葉月）

◎ストーリー
元和８年、上州碓氷峠で信州上田真田藩の一行が鍬形一獄以下の鍬形衆に襲われ御用金三万両を奪われた。そこで伊賀組々頭の服部半蔵は、三人のくの一忍者お妖（衣笠恵子）、お炎（堀めぐみ）、お乱（橘麻紀）に三万両の探索を命じた。上州・白髭神社に向った三人は鍬形幻十郎以下、流八、狂七、仙六、闇丸ら鍬形一族に襲われたが退散させた。その時真田藩の忍者・風響之介が現われ、三人に御用金の一件から手を引くようにと言い捨て消えた。やがて高崎城下の廓で女郎に変装していたお乱のところに狂七が現われた。お乱は秘技「忍法かまきり観音」で狂七の一物を締めつけて御用金の隠し場所を白状させようとしたが、狂七が口を割らないため一物を斬り取ってしまった。その後、お乱は他の二人が待つ尼寺愁月庵に戻ったが、そこへ鍬形の女忍者・葉月（カルーセル麻紀）が行き倒れ人として潜入した。葉月は自分の太股のバラの刺青からトゲの茎と緑の葉をスルスルと伸ばしお炎の喉元に巻きつかせた。「鍬形忍法バラの褥」である。だが、お乱がこれに気付き手裏剣を刺青に刺し忍法を破るとともに、お乱の秘技「忍法うつし絵観音」によって葉月になりすました…。

出典：キネマ旬報社データベースから引用しました。

　　
「くノ一忍法 観音開き」1976年／東映　監督：皆川隆之

伊賀組のくノ一忍者が住む尼寺に腹痛を訴える鍬形一族の女忍者・葉月（カルーセル麻紀）が行き倒れてきます。お炎（堀めぐみ）が「痛い痛い」と寝床でのたうちまわる葉月を看ていると、葉月の着物の裾が捲れて太腿があらわになります。お炎は葉月の太腿に彫られた薔薇と牡丹の刺青に目が釘付けになり葉月の太腿を撫でさすります。葉月は隙をついてお炎を押し倒し馬乗りになって「鍬形殺法　薔薇の刃！！」と叫び薔薇の茎でお炎を刺そうとします。



間一髪の所でお乱（橘麻紀）が駆けつけ葉月を蹴り飛ばして空手をお見舞いし気絶させます。気を失って横たわっている葉月の正体を知ったお乱はお妖（衣笠恵子）に「あたしにこの女を使わせて」と頼み、葉月の着物を脱がせ裸にして愛撫を始めます。



お乱が葉月の体をねちっこく舐め回すと快感を呼び覚されて意識を取り戻した葉月はお乱と舌を絡ませキスを交わしします。



その後もお乱の愛撫はさらに激しさを増し性感を刺激され続けた挙げ句、葉月はうわ言で鍬形一族の居所を喋ってしまいます。
それを聞いたお乱は「写し絵観音」の術で葉月と一心同体になり、葉月そっくりに化けてしまいます。