「(秘)大奥外伝 淫薬おんな狂乱」熟れた体を持て余す大奥の側室が男装の祈祷僧にイカされるレズシーン

1973年劇場公開の日活ロマンポルノ「（秘）大奥外伝　淫薬おんな狂乱」より、女盛りの熟れた肉体を持て余す大奥の側室・続圭子が、男装の祈祷僧・山科ゆりに媚薬を嗅がされて発情し、ねっとりと愛撫されて天にも昇る快楽を味わうレズシーンです。

徳川末期、大奥の乱れに乗じて、将軍家へ復讐するもと名家の女を描く。脚本は藤浦敦、監督は「女高生レポート 夕子の白い胸」の近藤克彦、撮影は竹内茂三がそれぞれ担当。

◎主なスタッフ・キャスト
　監督：近藤幸彦
　続圭子（おふじ）
　山科ゆり（全有院好栄）

◎ストーリー
徳川十三代将軍家定の世。大奥では女の覇権争いが熾烈に繰り広げられていた。というのも、家定は幼少の頃煩った熱病が元で頭の病に悩まされていたばかりか、側室おふじ（続圭子）の名器に興奮するあまり、発作を起こしてしまったのだ。医者、薬、加持祈祷いずれも効き目なし。これを千載一遇のチャンスと見ているのが老中と浦路（絵沢萠子）の一派だ。彼らの狙いは将軍の隠居、そして他家より養子をもらうことによる実権掌握である。一方、将軍の寵愛を受けているおふじを部屋子にしている御年寄たちは家定の病を治さんものと、江戸の町で噂の祈祷僧、全有院好栄（山科ゆり）から桃色の煙を出す媚薬を入手する。薬の効果はてきめん。家定の好色は強まれど後遺症は現れない。だがこの秘薬は、かつて些細なことからお家断絶に追い込まれた好栄の恨みが籠っていた。女であることを隠して復讐の機会をうかがう好栄。彼女はその媚薬でまずおふじを虜にし張形を使って快楽に溺れさせ自分の思い通りになるよう操った上で、家定に徐々に強い強い薬を与えて亡き者にしようと謀るのだが…。

◎出典：キネマ旬報データベースから引用しました。

　　
「（秘）大奥外伝　淫薬おんな狂乱」1973年／日活　監督：近藤幸彦

大奥の側室おふじ（続圭子）は男装の祈祷僧・全有院好栄（山科ゆり）に桃色の煙を出す媚薬を嗅がされて欲情を催し、女のツボをついた好栄の愛撫の虜になってしまいます。



夢うつつのまま快楽の境地を彷徨うおふじは好栄にまさぐられただけで絶頂に達します。



寝ても覚めても好栄の愛撫が忘れられないおふじは、好栄に張形でとどめを刺されて意のままに操られてしまいます。